コマンドを実行するユーザ

DataMagic Serverグレードの場合、DataMagic ManagerからDataMagic Serverへの接続時のユーザの「認証方式」には、“OS認証”と“製品認証”があります。認証方式は、DataMagic管理画面のスタートページからユーザ管理を選択して指定します。なお、システム管理者(admin)の認証方式は変更できません。ビルトインアカウント(root、SYSTEM)も変更できません。

DataMagic Desktopグレードの場合は、認証方式を意識する必要はありません。

ユーザの認証方式とコマンド実行可否の関係を次に示します。

表1.1 ユーザの認証方式とコマンドの実行可否

グレード

認証種別

実行可否

DataMagic Server

OS認証

可能(*1)

製品認証

不可(*2)

DataMagic Desktop

可能

*1

:

コマンドを実行する場合は、“OS認証”を選択して、OSにログインしているユーザ名をユーザIDとして登録してください。

*2

:

ライセンス表示コマンド(edversionコマンド)は実行できます。