データ加工情報のパス設定

データ加工情報で指定する以下のパスは、絶対パス、相対パスのどちらでも指定できます。

  • エラーファイル名

  • ユーザ出口プログラム

  • 入力ファイル名

  • 出力ファイル名

  • 外字変換テーブル格納パス

  • EBCDICユーザテーブル格納パス

相対パスを指定した場合の基点は、DataMagic管理画面から変換実行した場合とコマンドから変換実行した場合で異なります。そのため、DataMagic管理画面からの変換実行は正常に終了しても、コマンドからの実行ではエラーになる場合があります。

DataMagic管理画面でテスト実行して動作を確認した後、運用環境ではコマンドを使用して変換実行する場合は、その実行環境にデータ加工情報で指定したフォルダ構造をあらかじめ作成しておく必要があります。

表9.1 相対パスの基点

変換実行方法

相対パスの基点

Windows

UNIX

管理画面

インストールフォルダ

要求受付デーモン(huledd)起動フォルダ

コマンド

実行フォルダ