全角半角変換時の注意

(1) 設定できる項目タイプ

全角半角変換は、入出力の項目タイプが以下の場合に設定できます。

(2) 適用範囲の設定

全角半角変換の適用範囲の設定方法には、以下の3種類があります。

全体設定

出力ファイルのすべての項目に全角半角変換を適用したい場合。

たとえば、テキストファイル形式ですべての半角カナを全角カナへ変換したいときに設定します。

出力設定画面の「全角半角変換」で指定した内容をすべての項目に反映します。

個別設定

出力ファイルの特定の項目のみ全角半角変換を適用したい場合。

たとえば、氏名のカナの項目のみ半角カナを全角カナに変換したいときに設定します。

マッピング条件設定画面の項目情報で指定した全角半角変換の内容を特定の項目に反映します。

注意

ユーザ出口プログラムを使用する場合は、個別設定はできません。

全体設定および個別設定

出力ファイルのすべての項目に全角半角変換を適用、特定の項目のみ異なる全角半角変換を適用したい場合。

たとえば、全体設定では半角英数字を全角英数字へ変換するが、電話番号の項目のみ無変換にしたいときに設定します。

出力設定画面、マッピング条件設定画面の項目情報でそれぞれ指定した全角半角変換の内容を反映します。

(3) 全角半角カナ変換

全角半角カナ変換の対象となる文字は以下になります（16進数部は例としてASCIIコードにて記載）。

(4) 全角半角英数字変換

全角半角英数字変換の対象となる文字は以下になります（16進数部は例としてASCIIコードにて記載）。

(5) 全角半角記号変換

全角半角記号変換の対象となる文字は以下になります（16進数部は例としてASCIIコードにて記載）。