CSV形式からXML形式への変換時の注意

(1) 囲み文字と区切り文字

入力の形式がCSVの場合、「囲み文字」と「区切り文字」に同じ文字の指定はできません。

(2) 囲み文字

「囲み文字」で指定した文字がデータに含まれる場合、その囲み文字もデータとして扱われます。また、囲み文字のあるCSVデータをXML形式へ変換すると、囲み文字を除いたデータの部分のみ変換されます。囲み文字はデータに含まれません。

(3) 区切り文字

「区切り文字」で指定した文字がデータに含まれている場合、囲み文字があるCSVデータではその区切り文字もデータとして扱われますが、囲み文字がないCSVデータの場合は区切り文字として扱われます。

(4) 「数値データの前ゼロの扱い」による出力データの違い

データ加工情報の項目の設定値により、出力データに差異が生じる場合があります。詳細については、「出力ファイル情報の設定」「(2) 「数値データの前ゼロの扱い」の指定」を参照してください。

(5) 「文字データの後スペースの扱い」による出力データの違い

「文字データの後スペースの扱い」は、出力されるXML形式ファイルの項目タイプが文字タイプのときのみ有効になります。詳細は「出力ファイル情報の設定」「(3) 「文字データの後スペースの扱い」の指定」を参照してください。

(6) 「レコードごとに改行する」と「インデント」による出力データの違い

詳細については、「出力ファイル情報の設定」「(4) 「レコードごとに改行する」と「インデント」による出力データの違い(XMLの場合)」を参照してください。

(7) 「XMLレコード単位」による出力データの違い

出力されるXML形式ファイルのレコードをどのように扱うかを設定します。詳細は「XML情報の登録」を参照してください。