データ加工情報

データ加工情報を設定します。

DataMagic管理画面のスタートページの[データ加工]からデータ加工情報一覧画面を開き、[新規作成]ボタンをクリックしてデータ加工情報設定画面を表示します。以下のとおりに設定し、保存します。

1. 「ID」に"cnv35"を入力します

2. 入力ファイル(C:\Examples\35\input\sampleIN35.csv)と抽出条件を設定します

オブジェクトパレットで入力するファイルの形式を選択し、入力エリアにドラッグ&ドロップします。アイコンをダブルクリックして、入力設定画面を表示します。

以下のとおりに設定します。

画面8.318 入力設定画面

3. 出力ファイル(C:\Examples\35\output\sampleOUT35.csv)を設定します

オブジェクトパレットで出力するファイルの形式を選択し、出力エリアにドラッグ&ドロップします。アイコンをダブルクリックして、出力設定画面を表示します。

以下のとおりに設定します。

画面8.319 出力設定画面

4. 仮想テーブルの設定

レコード件数を算出するために、入力ファイルを仮想テーブルとして設定します。

データ加工情報設定画面の[仮想テーブル]ボタンをダブルクリックして仮想テーブル設定画面を表示します。入力設定と同様の「形式」、「ID」、「ファイル名」を指定して[項目取り込み]ボタンをクリック後に項目名にすべてチェックをした後に設定を保存します。

画面8.320 仮想テーブル設定画面

5. 抽出条件の設定

以下の処理を実行する条件を用意します。

前処理

ヘッダレコードとして「都道府県」、「地域」、「レコード件数」を出力します。

抽出条件

データレコードを出力します。

これらの抽出条件を用意するために必要な設定を次に示します。

1) 前処理の作成

オブジェクトパレットの前処理アイコンを条件エリアにドラッグ&ドロップします。前処理には設定は必要ありません。

2) 抽出条件の作成

抽出条件を作成します。抽出条件設定画面で、以下のとおりに設定してください。

表8.21 抽出条件設定画面での設定内容

抽出条件名

比較元

比較先

演算子

抽出条件

抽出条件1

レコード

対象レコード

 

固定値(数値)

1

>=

1

6. マッピング情報の設定

条件アイコンを選択し、右側のファイルアイコンにドラッグ&ドロップして関係線を引きます。

画面8.321 マッピングの設定

①前処理からの関係線

変換処理の前に、ヘッダレコードを出力します

画面8.322 マッピング情報(前処理)

表8.22 マッピング情報画面の設定内容(前処理)

出力側の項目

出力情報タブ

項目種

都道府県

固定値(固定文字列)

都道府県

地域

固定値(固定文字列)

地域

件数

クエリ値

select count(*) from VT_TABLE1

②抽出条件からの出力ファイルへの関係線

入力レコード各項目を出力します。

画面8.323 マッピング情報(抽出条件)