データ加工情報
データ加工情報を設定します。
DataMagic管理画面のスタートページの[データ加工]からデータ加工情報一覧画面を開き、[新規作成]ボタンをクリックしてデータ加工情報設定画面を表示します。以下のとおりに設定し、保存します。
1. 「ID」に"cnv21"を入力します
2. オプションタブでユーザ出口プログラム名を設定します
ユーザ出口プログラム名(C:\Examples\21\dll\userexit.dll)を「ユーザ出口プログラム」に入力します。
ユーザ出口プログラムをあらかじめ作成しておく必要があります。作成方法は「ユーザ出口プログラムの作成」を参照してください。

画面8.185 オプションタブ
3. 入力ファイル(C:\Examples\21\input\sampleIN21.dat)と抽出条件を設定します
オブジェクトパレットで入力するファイルの形式を選択し、入力エリアにドラッグ&ドロップします。アイコンをダブルクリックして、入力設定画面を表示します。
以下のとおりに設定します。

画面8.186 入力設定画面
4. 出力ファイル(C:\Examples\21\output\sampleOUT21.dat)を設定します
オブジェクトパレットで出力するファイルの形式を選択し、出力エリアにドラッグ&ドロップします。アイコンをダブルクリックして、出力設定画面を表示します。
以下のとおりに設定します。

画面8.187 出力設定画面
5. 抽出条件と出力ファイルを紐付けます
抽出条件アイコンを選択し、右側の出力ファイルアイコンにドラッグ&ドロップして関係線を引きます。

画面8.188 抽出条件と出力ファイルのマッピング
6. 出力形式を設定します
1) マッピング情報設定画面を表示します
抽出条件アイコンと出力アイコンの関係線上に作成されたマッピングアイコンをダブルクリックし、マッピング情報設定画面を表示します。
2) ツリーの表示を確認します
入力側(左側)のツリー上にフォーマット情報(ID=INFMT21)の項目が表示されていることを確認します。
また、出力側(右側)のツリー上にフォーマット情報(ID=OUTFMT21)の項目が表示されていることを確認します。
3) 出力項目「NO」に数値演算式を登録します
出力項目「NO」に入力ファイルのレコード番号を出力する設定を行います。
出力側(右側)ツリーの項目「NO」を選択し、出力情報設定エリアの[追加]ボタンをクリックすると、出力情報設定画面が表示されます。
ラジオボタンで"数値演算"を選択し、「演算式」に以下のとおりに入力し、[OK]ボタンをクリックしてください。

画面8.189 出力情報設定画面(数値演算)
マッピング情報設定画面で出力側(右側)ツリーの項目「NO」を選択すると、出力情報リスト(画面右)内に設定内容が表示されます。

画面8.190 出力情報
4) ユーザ出口プログラムを使用できるようにします
出力側(右側)ツリーの項目「ASCII」を選択し、右側の出力情報設定エリアの[追加]ボタンをクリックすると、出力情報設定画面が表示されます。ラジオボタンで"ユーザ出口プログラム"を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
この設定により、オプションタブの「ユーザ出口プログラム」で指定したプログラムが出力項目「ASCII」に適用されることになります。

画面8.191 項目情報
5) マッピング情報を登録します
[OK]ボタンをクリックして、マッピング情報を登録します。
7. [適用]ボタンをクリックしてデータ加工情報を保存します