データ加工情報

データ加工情報を設定します。

DataMagic管理画面のスタートページの[データ加工]からデータ加工情報一覧画面を開き、[新規作成]ボタンをクリックしてデータ加工情報設定画面を表示します。以下のとおりに設定し、保存します。

1. 「ID」に"cnv20"を入力します

2. 入力ファイル(C:\Examples\20\input\sampleIN20.dat)と抽出条件を設定します

オブジェクトパレットで入力するファイルの形式を選択し、入力エリアにドラッグ&ドロップします。アイコンをダブルクリックして、入力設定画面を表示します。

以下のとおりに設定します。

画面8.176 入力設定画面

3. 出力ファイル(C:\Examples\20\output\sampleOUT20.dat)を設定します

オブジェクトパレットで出力するファイルの形式を選択し、出力エリアにドラッグ&ドロップします。アイコンをダブルクリックして、出力設定画面を表示します。

以下のとおりに設定します。

画面8.177 出力設定画面

4. 抽出条件と出力ファイルを紐付けます。

抽出条件アイコンを選択し、右側の出力ファイルアイコンにドラッグ&ドロップして関係線を引きます。

画面8.178 抽出条件と出力ファイルのマッピング

5. 出力形式を設定します。

1) マッピング情報設定画面を表示します

抽出条件アイコンと出力アイコンの関係線上に作成されたマッピングアイコンをダブルクリックし、マッピング情報設定画面を表示します。

2) ツリーの表示を確認します

入力側(左側)のツリー上にフォーマット情報(ID=INFMT20)の項目が表示されていることを確認します。

また、出力側(右側)のツリー上にフォーマット情報(ID=OUTFMT20)の項目が表示されていることを確認します。

3) 関係線(通常)を引きます

ツリーの左側の項目ノードから、ツリー右側の項目ノードへドラッグ&ドロップすると関係線を引くことができます。次に示す画面のように関係線を引いてください。

入力項目「koumoku1」は出力項目「koumoku1」に変換されることになります。

画面8.179 入出力関係線

4) 関係線(項目結合)を引きます

入力項目「koumoku2」と「koumoku4」の値を結合して、出力項目「koumoku2」に変換する設定を行います。

次に示す画面のように、入力項目「koumoku2」と「koumoku4」から出力項目「koumoku2」に関係線を引いてください。

画面8.180 入出力関係線

5) 関係線(項目分割)を引きます

入力項目「koumoku3」の値を分割して、出力項目「koumoku3」、「koumoku4」、「koumoku5」に変換する設定を行います。

次に示す画面のように、入力項目「koumoku3」から出力項目「koumoku3」、「koumoku4」、「koumoku5」に関係線を引いてください。

画面8.181 入出力関係線

次に、出力開始位置とサイズを設定します。ツリーの出力項目「koumoku3」を選択し、出力情報設定エリアの[編集]ボタンをクリックすると、出力情報設定画面が表示されます。「開始位置」を"7"、「出力サイズ」を"2"に設定します。

同様に、出力項目「koumoku4」では「開始位置」を"5"、「出力サイズ」を"2"に、出力項目「koumoku5」では「開始位置」を"1"、「出力サイズ」を"4"に設定します。

画面8.182 バイト指定(koumoku3の設定)

6) マッピング情報を登録します

[OK]ボタンをクリックして、マッピング情報を登録します。

6. [適用]ボタンをクリックしてデータ加工情報を保存します