データ加工情報

データ加工情報を設定します。

DataMagic管理画面のスタートページの[データ加工]からデータ加工情報一覧画面を開き、[新規作成]ボタンをクリックしてデータ加工情報設定画面を表示します。以下のとおりに設定し、保存します。

1. 「ID」に"cnv4"を入力します

2. 入力ファイル(C:\Examples\4\input\sampleIN4.dat)を設定します

オブジェクトパレットで入力するファイルの形式を選択し、入力エリアにドラッグ&ドロップします。アイコンをダブルクリックして、入力設定画面を表示します。

以下のとおりに設定します。

画面8.32 入力設定画面

= 備考 =

入力ファイルを指定すると、抽出キー設定画面が表示されます。抽出キー設定画面で[すべてのレコード]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

3. 出力ファイル(C:\Examples\4\output\sampleOUT4.dat)を設定します

オブジェクトパレットで出力するファイルの形式を選択し、出力エリアにドラッグ&ドロップします。アイコンをダブルクリックして、出力設定画面を表示します。

以下のとおりに設定します。

画面8.33 出力設定画面

注意

パック10進数の「符号部(正)」は"C"、「符号部(負)」は"D"に変更してください。そのままでも変換はできますが、結果が例と異なってしまいます。

4. 抽出条件と出力ファイルを紐付けます

抽出条件アイコンを選択し、右側の出力ファイルアイコンにドラッグ&ドロップして関係線を引きます。この例では4つの抽出条件アイコンから1つの出力ファイルアイコンへ関係線を引きます。

画面8.34 抽出条件と出力ファイルのマッピング

5. 出力形式を設定します

1) マッピング情報設定画面を表示します

抽出条件アイコンと出力アイコンの関係線上に作成されたマッピングアイコンをダブルクリックし、マッピング情報設定画面を表示します。

2) 入力側ツリーの表示を確認します

入力側(左側)のツリー上に、フォーマット情報(ID=INFMT4-1)の項目が表示されていることを確認します。

3) 出力側ツリーに項目を作成します

ツリー上部の[ID選択(MFMT)]コンボボックスから"OUTFMT4-1"を選択します。

画面8.35 マッピング情報設定画面

4) 関係線を引きます

入力側ツリーの項目ノードから、出力側ツリーの項目ノードへドラッグ&ドロップすると関係線を引くことができます。次に示す画面のように関係線を引いてください。

入力項目「KEY」は出力項目「KEY」に、入力項目「koumoku1」は出力項目「koumoku1」に、入力項目「koumoku2」は出力項目「koumoku2」に変換されることになります。

画面8.36 入力出力関係線(抽出条件1)

入出力それぞれの項目情報を確認するには、ツリー上で関係線、またはそれぞれの項目を選択します。選択中の項目情報が、画面下の[項目情報]に表示されます。

画面8.37 マッピング項目情報

5) マッピング情報を登録します

[OK]ボタンをクリックして、マッピング情報を登録します。

6) 残りの関係線のマッピング情報を登録します

残りの関係線(抽出条件2~4)と出力ファイルを結ぶ関係線についても同様に、1) 5) の手順でマッピング情報の登録を行います。

出力側ツリーに追加する項目は、項目選択画面にてそれぞれ「OUTFMT4-2」、「OUTFMT4-3」、および「OUTFMT4-4」を使用してください。

画面8.38 入力出力関係線(抽出条件2)

画面8.39 入力出力関係線(抽出条件3)

画面8.40 入力出力関係線(抽出条件4)

6. [適用]ボタンをクリックしてデータ加工情報を保存します