エラーデータスキップの対応/非対応機能

エラーデータスキップが対応する機能、および非対応の機能を次の表に示します。なお、本表に記載のない機能はエラーデータスキップに影響がない機能です。

表7.13 ステップ実行の状況とアイコンの表示の関係

カテゴリ

対応/非対応

対応/非対応詳細

非対応の操作実施時における処理結果

入力ファイルの形式

CSV、フォーマット、マルチフォーマットにのみ対応

非対応の形式使用時、utled実行エラー

標準入力

×

標準入力非対応

入力ファイルに標準入力指定時、utled実行エラー

入力設定

ソート、マージ、マッチング機能非対応

非対応の機能使用時、utled実行エラー

出力ファイルの形式

CSV、フォーマット、マルチフォーマットにのみ対応

非対応の形式使用時、utled実行エラー

前処理

×

前処理はエラースキップ対象外

前処理でのエラー発生時、必ずエラー終了(前処理の利用は可)

後処理

×

後処理はエラースキップ対象外

後処理のエラー発生時、必ずエラー終了(後処理の利用は可)

カスタムエラー条件

カスタムエラー条件はスキップ対象

 

仮想テーブル

×

仮想テーブル非対応

仮想テーブルでのエラー発生時、必ずエラー終了(仮想テーブルの利用は可)

関数

スキップ条件に合致したエラーについてはスキップ対象

 

共通コンポーネント

スキップ条件に合致したエラーについてはスキップ対象

 

管理画面

×

管理画面は非対応

 

プレビュー機能

×

プレビュー機能非対応

(管理画面は非対応のため)

 

ステップ実行

×

ステップ実行非対応

(管理画面は非対応のため)

 

マルチスレッド機能

×

マルチスレッド非対応

シングルスレッドで処理を実行

:

対応

:

一部対応

×

:

非対応

= 備考 =
  • 表の「対応/非対応」欄に記載されている「×」の項目については、スキップ条件のエラーコードに該当した場合でもスキップしません。例えば後処理でスキップ対象となるエラーコードが発生しても、エラーで終了します。

  • 表の「対応/非対応」欄に記載されている「△」と「×」の項目を同時に満たす状態になった場合、「×」の動作となります。例えば、後処理で関数を使用し、関数の処理でスキップ対象となるエラーコードが発生しても、エラーで終了します。