テスト実行の操作
データ加工実行画面で「テスト実行する」を“ON”にして、テスト結果ファイル名を指定します。データ加工実行画面の[実行]ボタンをクリックすると、進行状況を示すダイアログにエラー検出件数も表示されます。
入力データに異常がある場合でも、入力データの最後までデータ加工処理をします。テスト実行では、DBへの操作(登録、更新、削除)はコミットされません。このため、DBにコミットする場合は、通常のデータ加工を実行してください。
テスト実行のデータ加工は、1レコード単位で動作して、項目単位でエラーチェックします。テスト実行では、基本的に、レコードの末尾まで処理してから次のレコードを処理します。同一レコード中に複数のエラー項目を検出した場合は、エラー件数をエラー項目ごとにカウントアップし、エラー情報をエラー項目ごとにテスト結果ファイルへ出力します。また、同一項目中に複数のエラーを検出した場合は、エラー件数を1件カウントアップし、初回に検出したエラー情報のみテスト結果ファイルへ出力します。
テスト実行は、進捗状況画面で[キャンセル]ボタンをクリック、またはエラー項目数が10000件を超えると、中断します。
= 備考 =
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テスト実行は、常にシングルスレッドで動作します。
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テスト実行機能とカスタムエラー条件を併用している場合、カスタムエラー条件を満たすエラーになっても、テスト実行が継続して実行されます。
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テスト実行した場合、以下のケースではデータ加工履歴は出力されません。
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データ加工実行の進捗状況画面で[キャンセル]ボタンをクリックしたとき
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テスト実行が正常終了したとき