データ加工のステップ実行

通常のデータ加工は、ファイルの入力から条件の判定、ファイルへの出力まで一括して実行されます。このデータ加工を、プログラムのデバッガの処理のように、経過を確認しながら実行できます。これを、ステップ実行といいます。

ステップ実行は、意図するように変換できなかった場合の解析、またはデータ加工の処理経過の確認に使用できます。

注意
  • データ加工情報に標準入力または標準出力を指定していると、ステップ実行でエラーになります。ステップ実行を使用する前に、標準入力および標準出力を指定していないことを確認してください。

  • ステップ実行の結果は、データ加工履歴には出力されません。

画面7.1 ステップ実行