エラーデータファイル
エラーデータファイルには、入力レコードと同じデータが出力されます。
エラーデータファイルの出力仕様を次に示します。
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エラーデータファイルは新規作成および上書きにのみ対応しています。追加書き込みはできません。
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utledコマンドでエラーデータファイルを指定した場合、utled起動時に必ずファイルをオープンします。
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入力ファイルがBOM付きの場合、エラーデータファイルにもBOMを付与します。
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utled終了時までにエラーデータファイルへの書き込みがなかった場合、エラーデータファイルを削除します。
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エラーデータファイルへの書き込みがあった場合、継続不可能なエラーが発生した場合でもエラーデータファイルは残ります。
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エラーデータファイルには、入力元データのレコードが無変換で出力されます。CSV形式の場合、改行コードも同一となります。
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ネットワークファイルのロックに対応しています。