エラーデータファイル

エラーデータファイルには、入力レコードと同じデータが出力されます。

エラーデータファイルの出力仕様を次に示します。

  • エラーデータファイルは新規作成および上書きにのみ対応しています。追加書き込みはできません。

  • utledコマンドでエラーデータファイルを指定した場合、utled起動時に必ずファイルをオープンします。

  • 入力ファイルがBOM付きの場合、エラーデータファイルにもBOMを付与します。

  • utled終了時までにエラーデータファイルへの書き込みがなかった場合、エラーデータファイルを削除します。

  • エラーデータファイルへの書き込みがあった場合、継続不可能なエラーが発生した場合でもエラーデータファイルは残ります。

  • エラーデータファイルには、入力元データのレコードが無変換で出力されます。CSV形式の場合、改行コードも同一となります。

  • ネットワークファイルのロックに対応しています。