コマンドから実行

 

データ加工実行コマンドの引数にデータ加工IDを指定します。その他にも、以下の引数を指定できます。[ ]で囲まれた項目は、省略可能であることを示しています。

utled  {-f filename [-resultfile filename]|-i id} [-n|-m|-r] [-restore] [-infile filename] [-matchfile{001-101} filename]
     [-vttablefile{01-20} filename] [-outfile{001-101} filename] [-mergefile{01-20} filename]
     [-errfile filename] [[-errdatfile filename] [-errcausefile filename [-errcausekeys numbers]]
     [-errovrwr] [-errdatmax max]][-tracefile filename [-tracelevel level]]
     [-dstr{01-20} parm] [-dnum{01-20} parm] [-thread {on|off}]

表6.1 パラメータ一覧

パラメータ

パラメータ詳細

-f filename

パラメータファイル(省略不可)

-resultfile filename

動的指定結果ファイル名(省略可)

-i id

データ加工ID(省略不可)

-n|-m|-r

出力方法(省略時:-n)

 

 

 

-n

データ加工情報で指定した出力ファイルを新規作成します。

-m

データ加工情報で指定した出力ファイルに追加書きします。

-r

データ加工情報で指定した出力ファイルに上書きします。

-restore

異常時に復元(省略可)

データ加工が異常終了した場合、データ加工情報で指定した出力ファイルをデータ加工前の状態に戻します。

-infile filename

動的指定入力ファイル名(省略可)

-matchfile001-101 filename

動的指定マッチングファイル名(省略可)

-vttablefile01-20 filename

動的指定仮想テーブル元のファイル名(省略可)

-outfile001-101 filename

動的指定出力ファイル名(省略可)

-mergefile01-20 filename

動的指定マージファイル名(省略可)

-errfile filename

動的指定エラーファイル名(省略可)

-errdatfile filename

レコードの読み込み、またはデータ加工時に不正なレコードを検出した際に、該当レコードを出力するファイル名(省略可)

-errcausefile filename

レコードの読み込み、またはデータ加工時に不正なレコードを検出した際に、エラースキップの原因を出力するファイル名(省略可)

-errcausekeys numbers

エラー原因ファイルに出力するキー項目の入力項目番号(省略可)

-errovrwr

エラーデータファイル、エラー原因ファイルで指定したファイルが存在する際に、上書き(省略可)

-errdatmax max

エラーデータスキップを許容する最大レコード数(省略可)

-tracefile filename

トレースログファイル名(省略可)

-tracelevel level

トレースログ出力レベル(省略可)

-dstr01-20 parm

条件の比較対象値、出力項目の固定値、および関数の引数などに設定した動的文字列(省略可)

-dnum01-20 parm

条件の比較対象値および出力項目の数値などに設定した動的数値(省略可)

-thread {on|off}

マルチスレッドで実行するかどうか(省略可)

変換実行エラー時はデータ加工情報で指定したエラーファイル、または管理画面の履歴の「データ加工履歴」から変換実行エラーの詳細情報を参照できます。