マッチングファイル同士のマッチング

入力ファイルに追加するマッチングファイルに対して、さらにマッチングファイルを追加してマッチングできます。マッチングファイル同士のマッチングは、次の場合に使用できます。

  • マッチングデータとして使用したいマスタデータに存在するIDが、別のマスタデータの外部キーになっている場合

  • 入力ファイルと関連付けられるキー値が無いマスタデータを、マッチングデータとして使用する場合

マッチングファイル同士のマッチングは、最大3階層指定できます。下位の階層があるマッチングファイルを削除すると、下位のマッチングファイルも同時に削除されます。

画面3.6 マッチングファイル同士のマッチング

(1) マッチングファイル同士のマッチングの例

あるマスタデータに存在するIDが別のマスタデータの外部キーになっている場合でも、入力ファイルに追加するマッチングファイルに対して、さらにマッチングファイルを追加してマッチングできます。

マッチングファイル同士のマッチングは、データ加工情報設定画面の入力ファイルに配置した順番で実行されます。結合するデータは、上位のマッチング設定から取得されます。

図3.6 マッチングファイル同士のマッチングの例