ユーザと業務グループの設定

DataMagicの管理情報等にアクセス権限および実行権限を付与する場合には、ユーザと業務グループを設定する必要があります。アクセス権限および実行権限を付与しない場合は、これらの設定は必須ではありません。

アクセス権限および実行権限は、業務グループごとに設定します。また、DataMagicの管理情報への操作権限は、ユーザごとに設定します。

 

以下に設定例を記載します。

設定例では、管理情報の更新およびデータ加工の変換を実行できる業務グループおよびユーザを設定します。

登録情報は以下のとおりです。

表2.3 登録情報

登録情報

名称

権限

業務グループ

Group1

管理情報の更新権限およびデータ加工実行権限を付与

ユーザ

user1

一般ユーザ

手順は以下のとおりです。

1. DataMagicをインストールしたユーザ(管理者ユーザ)でログインします。

パスワードの初期設定は「admin」です。

  • 「ユーザID」:admin

  • 「パスワード」:admin

2. ユーザを登録します。

設定例では、DataMagicをインストールしたOS上に存在するuser1をユーザIDとし、OSに保存されたパスワードで接続認証を行うよう設定しています。

設定は以下のとおりです。

  • 「ユーザID」:user1

  • 「認証方式」:OS認証

  • 「ユーザ種別」:一般ユーザ

画面2.1 ユーザ情報詳細画面

3. 業務グループを登録します。

設定は以下のとおりです。

  • 「業務グループ」:Group1

4. 指定した業務グループに属するユーザを選択し、管理情報の更新およびデータ加工の変換実行の権限を付与します。

設定は以下のとおりです。

  • 「ユーザID」:user1

  • 「アクセス権限」:参照+更新

  • 「実行権限」:実行可

画面2.2 ユーザ権限詳細画面

業務グループGroup1およびuser1のアクセス権限の設定は完了です。