DBテーブル情報の簡易指定でUPDATEの指定方法の変更

Magic

3.0.0

これまでは、DBテーブル情報の簡易指定で、更新方法で[INSERTを行う]を指定するか、または[UPDATEを行う]を選択してSQLでWHERE条件を指定していました。

DataMagic Ver.3からは、SQLを指定する手間を省くため、次のどれかの動作を設定できるようにしました。

[INSERT]を選択した場合

常に登録(INSERT)します。

[ダイレクト・パス・ロードを使用してINSERT]を選択した場合

Oracleのダイレクト・パス・ロードを使用して登録(INSERT)します。接続先のデータベースがOracleの場合に選択できます。

[キーの値と一致する行はUPDATE]を選択した場合

キーの値が一致する行は更新(UPDATE)し、キーの値が一致しない行は登録(INSERT)します。

HULFT-DataMagic Ver.2で、DBテーブル情報の簡易指定で更新方法に[UPDATEを行う]を選択していた場合は、DataMagic Ver.3へのバージョンアップ時に、指定方法が[簡易指定]から[SQL文指定]に変更され、SQL1が作成されます。この際にWHERE条件のSQL文にバインド変数が指定されていない場合は、Oracle形式のバインド変数(:n nは1からの連番)を使用してSQL1が作成されます。