フォーマット形式のデータにあるNULL文字の扱いの指定
|
これまでは、フォーマット形式のデータにNULL文字(0x00)が存在すると、NULL文字(0x00)をデータの終端と解釈し、以降のデータを切り捨てていました。
DataMagic Ver.3からは、フォーマット形式のXタイプ、Mタイプ、Nタイプのいずれかの場合に限り、NULL文字(0x00)を含むデータを、設定された項目長までフォーマット形式の項目データとして扱えるようにしました。NULL文字を項目の一部として扱う場合は、次のように指定します。
-
システム動作環境設定画面の[データ加工設定]タブで「NULL 文字を項目の一部として扱う」を“ON”にする。
-
システム動作環境設定ファイル(huledenv.conf)の「NULL 文字を項目の一部として扱う(ed_fmt_null_flag)」に“1”(扱う)を指定する。
注意
本改善により、抽出条件やデータ変換でNULL文字を含むデータを使用する際にも設定に準ずる動作となり、Ver.2と同様の動作とならない場合があります。
詳細は、「NULL文字を含むデータの扱いの変更」を参照してください。