データ加工のステップ実行

通常のデータ加工は、ファイルの入力から条件の判定、ファイルへの出力まで一括して実行されます。このデータ加工を、プログラムのデバッガの処理のように、経過を確認しながら実行できます。これを、ステップ実行といいます。

ステップ実行は、意図するようにデータを変換できなかった場合、またはデータ加工の処理経過の確認に使用できます。

ステップ実行の手順を次に示します。

1) データ加工情報設定画面からステップ実行画面を開いて、ブレークポイント(中断点)を設定します。

2) ステップ実行を開始します。

3) ブレークポイントを設定した個所で処理を停止し、そこまでの処理の妥当性を調査できます。

画面6.3 データ加工のステップ実行