データ加工のテスト実行
データ加工では、入力データに問題がある場合は、処理の途中でエラーになります。エラーが起こっても、データ加工を継続して実行できるように、データ加工のテスト実行ができます。
まずはデータ加工をテスト実行し、入力データのエラーをまとめて修正した後で通常のデータ加工を実行すれば、円滑にデータ加工を実行できます。
テスト実行でデータ加工を実行するときは、データ加工実行画面で「テスト実行する」チェックボックスをオンにし、テスト結果ファイルの出力先を指定します。
テスト実行で、処理を継続する対象のエラーについては、「DataMagic 操作マニュアル」のテスト実行の操作を参照してください。

図6.8 データ加工のテスト実行
注意
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所定のエラー以外のエラーの場合は、テスト実行でもデータ加工が中断することがあります。
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データ加工の出力側にDBを指定した場合、データ加工をテスト実行してもデータベースの内容は更新されません。テスト実行でエラーを解消した後に、通常のデータ加工を実行してください。
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テスト実行で生成された出力ファイルは、エラーをスキップしてデータ加工を継続した結果であるため、出力内容が適正でない可能性があります。テスト実行の出力ファイルは、データ加工の生成物として使用しないでください。