Excelデータの書き込み
(1) 書き込みするシートの単位
Excelファイルにデータを書き込む際、次に示す方法から対象シートを選択できます。
- 固定値使用
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シート名を固定で設定する方法です。
- 項目値使用
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データ加工の実行時にシート名を決定する方法です。
対象シートの選択方法と対象シート名の指定を目的に合わせて組み合わせることで、1シート単位または複数シート単位での書き込みが可能です。
(2) シート内へのデータの書き込み方法
シート内へのデータの書き込みは、次に示す方法があります。レコード単位での書き込みとセル単位での書き込みは混在できます。
- レコード単位での書き込み
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入力データの分だけ縦方向に書き込む方法です。データ行が連続している、表形式タイプとなっているExcelデータへの書き込みに適している方法です。
- セル単位での書き込み
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セルの場所を直接指定して書き込む方法です。書き込みたい場所が点在しているExcelデータへの書き込みに適している方法です。
(3) テンプレートを利用した書き込み
テンプレートファイルにあらかじめ設定されている、書式、数式、関数、またはグラフなどのExcelの機能を利用し、特定の目的に沿った報告書などの書類をすばやく作成できます。