入力データのチェックと抽出

データ加工の前にDataMagicが実行する、入力データのチェック、および条件との比較方法について説明します。

それぞれの処理は、次の場合に実行されます。

  • 入力データのチェック : レイアウト情報を使用する場合

  • 抽出条件との比較 : データ加工設定に抽出条件を設定した場合

  • カスタムエラー条件との比較 : データ加工設定にカスタムエラー条件を設定した場合

データチェックでエラーとなった場合はその時点で処理が中断するため、そのレコードは抽出条件およびカスタムエラー条件とは比較されません。データチェック後の抽出条件との比較でマッチしなかった場合はそのレコードは無視され、次のレコードへと処理が継続します。

カスタムエラー条件を設定している場合は、条件に該当するレコードを検出すると、データ加工処理がエラーになります。

入力データのチェックと抽出を次の図に示します。

図3.8 入力データのチェックと抽出

注意

比較先の「種別」に"日付"を選択した場合の設定 :

比較先の「種別」で"日付"を選択し、かつ任意の日付のフォーマットを指定している場合、日付の書式を一致させる必要があります。データ加工情報設定画面のオプションタブにある「日付の入力フォーマット」で、比較先の日付に対応した書式を登録してください。