概要
HULFTとの違い |
「HULFT」と「HULFT-Message」はともに、「データ転送基盤」としてデータ連携をおこなう製品です。
では、「HULFT」と「HULFT-Message」の違いは何か?以下の具体的なケースを例にとり、ご紹介いたします。 |
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各拠点から本社への発注オーダは、FAXにておこなっていた。 |
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本社より商品生産現場への生産指示は独自システムにておこなっていた。
=>発注から生産指示・出荷までの流れが分かれていた。 |
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連携されていない発注から生産指示までの流れを統一し、市場へタイムリーに製品を出荷する。 |
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システムメンテナンスの労力を抑えるために、パッケージを使用したシステムを構築する。 |
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発注オーダ情報は、発生した順序で処理させたい。 |
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発注オーダ情報の発生頻度は多く、その都度連携させたい。 |
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| 上記条件を満たすツールとして、HULFTとHULFT-Messageに絞りました。 |
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| HULFTでもシステム構築は可能ですが、以下のような懸念事項が発生します。 |
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HULFTは、同期転送なため、相手システムが稼動していなければならない。 |
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発注オーダ情報をファイルにする必要があり、さらに複数のファイルIDを使用すると、管理情報の定義が煩雑になる。 |
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1つの管理情報で動的に配信ファイルを指定する方法でも、発注オーダ情報の到着順序を保証するためには、到着したファイルを判別する仕組みを作りこむ必要が発生する。 |
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HULFTでなくHULFT-Messageで構築した場合 |
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HULFT-Messageは非同期に連携するため、相手システムの稼動状況を意識することなく処理が可能。 |
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HULFT-Messageはメッセージ単位でのやり取りになるためファイルにする必要がなく、逐次転送が可能なため、スムーズなデータ連携が実現。 |
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HULFT-Messageは到着順序を保証するため、オーダ情報の追い越しの心配がない。 |
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| ただし・・・。 |
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HULFT-Message Clientに組み込んだアプリケーションの作り込みが必要である。 |
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HULFT-Messageだけでなく、さらにHULFT-DataPassを加え構築した場合 |
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ユーザアプリケーションによるHULFT-Message Client APIの制御が不必要となる。 |
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HULFT-DataPassで簡単な管理情報を設定するだけで、オーダ情報の受信から受注処理、生産指示までの流れを自動化することが可能。 |
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HULFTとHULFT-Messageの違い まとめ |
弊社にてご提供しているデータ転送基盤は、HULFT・HULFT-Message・HULFT-SANの3種類をご用意しております。
それぞれの適用範囲は、以下の通りです。 |
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| HULFT・・・ |
LANを使用しファイル単位でデータを転送する。数KB〜数十MBのデータを、月次/日次処理から数分間隔まで、低頻度〜中頻度に連携する業務に有効。 |
| HULFT-SAN・・・ |
SANを使用しファイル転送をおこなう。LANに負荷をかけず、大容量ファイルを高速に転送するのに、有効。 |
| HULFT-Message・・・ |
LANを使用しメッセージ単位でデータを転送する。相手の稼動状況に左右されず転送が可能で、高頻度に連携する業務に有効。 |
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HULFT-Messageは、ファイル単位で大量のデータを定期的に処理するHULFTやHULFT-SANと比べ少量のデータを頻繁にその都度連携する業務に向いています。
今回の例では、 |
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非定期かつ高頻度で少量の発注オーダ情報のやり取りが発生する |
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逐次転送により、発注から生産指示までにかかる時間を短縮したい |
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データの到着順序を確実に保証する |
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といった用件があり、HULFT-Messageが適していたと言えます。
またHULFT-DataPassを利用することによって、開発工数の削減、運用・維持作業を容易におこなうことが可能になりました。 |
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