 
グローバル・メガコンペティションに勝ち抜くため
「健康管理の革新」を支援する
健康情報インフラTOPSSを構築(取材日 1999年6月)
東芝(http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm)は、グローバル・メガコンペティションに勝ち抜いていくため、従来の「総合電機」の体制から脱皮すべく、経営の仕組みの改革、事業構造の改革、業務効率改善(組織風土の改革)に取り組んでいます。もちろん、その担い手となるのは従業員ひとりひとり。従業員の心身の健康管理は、経営にとっても労働生産性に多大な影響を及ぼす重要なテーマです。そこで、HULFTを用いて東芝版「健康管理の革新」を着実に支援する健康情報ネットワークシステム(TOPSS)を構築し、1997年4月から全事業場でシステムの運用を開始。6万人を超える従業員に最先端の産業保健サービスを提供しています。この「TOPSS」は、現在、日本産業衛生学会や企業の保健サービス担当者の間でも注目の的となっています。 |
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システム概要 |
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TOPSS(Toshiba Occupational health & safety Promotion Support System)は、東芝の本社・研究所・工場など、専属の産業医が勤務している全国28拠点を結んだ、健康情報ネットワークシステムです。
6万人を超える全従業員の健診データベースをもとに、医療職による個々の従業員に対する効率的かつ効果的な面談サービスの提供を可能にした、東芝版「健康管理の革新」を支援するツールだといえます。
従来、産業医や産業保健婦など医療職の業務は、標準化は困難と考えられてきましたが、TOPSSでは、新しい健診方式を策定し、医療関係のシステムで初めて業務の標準化に成功、ユーザーである医療職にとって使いやすいシステムとなりました。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
システム構成は、人事情報や全社員健康情報をOracle7で一元管理する全社UNIXサーバ、受診管理や面談支援などの業務をサポートする事業場NTサーバ、各医療職1人に1台の専用WindowsPC、という三層からなります。
そして、全社UNIXサーバと事業場NTサーバ28拠点との間で、各種データの集配信を担っているのがHULFTです。
TOPSSでは、基幹業務系処理を全社UNIXサーバが、情報系・計画系処理を事業場NTサーバが分担しており、まず年度初めに、全社UNIXサーバから28拠点の事業場NTサーバへ、HULFTにより最新5年分の事業場管理医療データを配信します。
各拠点では、そのデータにより情報系レプリカデータベースを作成し、医療職による従業員面談や呼び出しスケジューリングなどに活用します。また、人事異動のつど、人事情報システムと連動して、該当者の医療データを異動先事業場NTサーバへ転送しています。
その流れとは逆に、日次では、各事業場NTサーバから全社UNIXサーバへ、HULFTにより、検査データや問診票データを転送しています。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
TOPSSでは、大量データの転送にあたり、HULFTのデータ圧縮機能が利用されていますが、セキュリティの強化のために、データ圧縮によるスクランブルに加えて、インターネット接続オプションによる秘密鍵方式の暗号化も活用されています。
また、データの秘匿性だけでなく、医療データの送受信結果の信頼性も保証する必要があり、監視機能の充実も不可欠です。
HULFTはこれらの機能が充実しており、それがHULFT採用の決め手となりました。 |
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さらに詳しい情報は・・・ |
ユーザー事例パンフレット「株式会社東芝編」をご覧ください。
カタログダウンロード(PDF:347KB) |
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| パンフレット内容 |
| システム概要 |
医療システムでは難問の業務の標準化をめざし、全従業員(6万人超)を対象としたTOPSSを構築 |
| HULFTの位置づけ |
医療情報ネットワークの生命線をにぎるデータの暗号化と大量データ転送の信頼性 |
| HULFTの期待効果 |
1100万件にのぼる医療データを全国28拠点の事業場NTサーバへ40分で配信 |
| HULFTの利用形態 |
HULFT導入によりコストパフォーマンスの高い医療情報ネットワークを構築 |
| HULFTの導入メリット |
集中運用管理による効率化、遠隔監視機能による信頼性向上、そしてトラブルのない安定稼働 |
| 将来計画 |
6万人超規模の膨大な医療データウェアハウスの活用に産業医の期待が集まる |
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