 
カード会社と加盟店をHULFTで結ぶ、
クレジット決済ネットワークサービス
(取材日 2003年4月)
情報サービスの国内最大手である株式会社NTTデータは、クレジットカード会社と加盟店に対して、増大の一途をたどるクレジットカードデータを効率的かつスピーディにネットワークで処理することにより、コスト削減や事務処理の軽減を図ることができる「CDS」というクレジット決済サービスを提供しています。従来そこでは全銀協ベーシック手順や全銀協TCP/IPといったプロトコルが使われてきたのですが、今回それらに加えて新たなファイル集配信の手段として、HULFTへの対応を実現。従来にも増して、大量データの高速・高信頼・高セキュリティでの伝送が可能となりました。とくに、すでにHULFTを導入している企業は新たな投資を一切行うことなくCDSに接続できるので、今後、加盟店の新規獲得とCDSの利用拡大というマーケティング面での大きなメリットが期待されています。 |
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システム概要 |
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CDS(Credit Data Transfer System)とは、加盟店とクレジットカード会社をオンラインで接続し、クレジット取引の売上データや、取引に関わる無効通知データ、有効性チェックデータなどの大量のデータ送受信を行うファイル転送システムです。
今回このシステムで、新たにHULFTの利用が可能となりました。
HULFTは、企業システムにおけるファイル集配信のデファクトスタンダードとして広く普及していることもあり、間口を広げることは、顧客サービスの向上とともにマーケティング活動においても、非常に大きな効果があると判断されたからです。
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HULFT対応を実現するにあたって同社は、UNIXサーバ(PRIMEPOWER)を新たに導入し、CDSセンタのメインフレームと連携させる構成をとっています。
これは、メインフレーム上でHULFTを追加運用するよりも、導入コストの削減や将来的なデータ量の増加、システムの拡張性などを考えると、これを機会に新たなプラットフォームを設置するほうが有利と判断されたからです。
サーバをクラスタリング構成にするとともに、ダイヤルアップ装置や中継装置などのネットワーク機器についてもすべて二重化。可用性の高いインフラを構築しています。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
加盟店ならびにクレジットカード会社とCDSセンタとの間は、ISDN回線を用いて双方向のデータ送受信を行っています。
HULFTがINSネット1500に対応しているため、従来の全銀協手順では64Kbpsまでだったデータ伝送速度が、最大1.5Mbpsに高速化。
大量のクレジット決済データ処理にかかる作業負荷を大幅に緩和することが可能となりました。
また、同社はHULFTのデータ圧縮機能も効果的に活用。
高密度でファイルを圧縮することにより、実測値で最大約10倍の高速化を実現しています。
とくに大量のデータをやりとりする加盟店ほど、大きなコスト削減のメリットが得られます。
そのほか、CDSでは1度に100万件を超えるデータをやりとりするケースもあり、ファイル集配信の途中で異常が起きた場合でも、最初から送り直す必要がなく途中部分からチェックポイント再送ができる点や、重要なデータを暗号化できる点など、HULFTの信頼性と安全性についても高く評価しています。 |
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さらに詳しい情報は・・・ |
ユーザー事例パンフレット「株式会社NTTデータ編」をご覧ください。
カタログダウンロード(PDF:484KB) |
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| パンフレット内容 |
| システム概要 |
クレジット取引にともなうコストと事務処理を軽減 |
| HULFTの位置づけ |
既存の全銀協手順に加えて、ユーザーの選択肢を広げる |
| HULFTの期待効果 |
データの暗号化による強固なセキュリティを実現 |
| HULFTの利用形態 |
売上、無効通知、有効性などの各種データを迅速かつ正確にファイル集配信 |
| HULFTの導入メリット |
INSネット1500への対応と圧縮機能の活用でデータ伝送を高速化 |
| 将来計画 |
多様なクレジット決済サービスとの相乗効果で利用拡大をめざす |
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