 
損保業界初の試み
契約関連業務をWeb環境に統合(取材日 2002年9月)
同和火災海上保険とニッセイ損害保険の合併によって、2001年4月1日に誕生したニッセイ同和損害保険株式会社。新たなスタートを切った同社は、代理店向けの独立した契約関連DBサーバを設置し、HULFTならびにHULFT-MQAを用いてホストとリアルタイムにデータの同期をとることで、従来はホスト稼動時間などに縛られていた契約情報や事故処理の進捗状況の検索・照会等を、インターネット環境で365日24時間可能とする新オンラインサービスを実現しました。これにより、全国4000カ所に展開する保険代理店ならびに350カ所の社内拠点の担当者は、手元のPCのWebブラウザから、いつでも容易に契約内容の照会や異動保険料の試算などさまざまな顧客サービスが行えるようになったのです。 |
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システム概要 |
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「日本IBM製ホスト(OS/390)上に構築された、全体で300GB以上にもおよぶ随時更新されつつある契約DBと、今回新たに構築した代理店DBサーバをどう連携させるかが最大の課題でした」(情報システム部IT企画室上席推進役・中島一郎氏)
そうしたなかで採用されたのが、HULFTならびにHULFT-MQAを用いて、ホスト上のDB(IMS)と代理店DBサーバ(DB2)の間でデータの同期をとるという方法でした。
ひとつの処理は、データ連動を目的としたキャプチャー系で、HULFT-MQAを使って、ホストが出力する契約DBの更新ログを代理店DBへ反映させます。具体的には、キューに5000件の更新データがたまった時点で代理店DBサーバへの転送を行うというもので、1日あたり40回程度、数分から数十分のタイムラグで代理店DBサーバへ反映させることが可能となります。
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同社では、コーディングをともなう独自開発や複雑なカスタマイズは避けたいと考え、いくつかのミドルウェア製品を検討した結果、導入にいたったのがHULFT-MQAでした。「他のMQミドルウェアは送受信セットで導入する必要がありましたが、HULFT-MQAは片側だけでも稼動させることができ、柔軟なシステム運用が可能であるとともに、導入コスト面でも有利でした。また、契約データを扱ううえで絶対に欠かせない外字登録ができるのもHULFT-MQAだけでした」(中島氏)
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一方、ホストと代理店DBサーバの完全な整合性を保つため、週次ならびに月次で行うデータの一括更新処理(洗い換え)のために導入したのがHULFTです。
「一括更新では、大量データの転送を夜間の限られた時間内に確実に完了させる必要があり、ファイル集配信のデファクトスタンダードとなっているHULFTの高速性と信頼性を重視しました。カットオーバーまで半年足らずという厳しいスケジュールなのに予定どおり開発できたのは、こうしたHULFTならびにHULFT-MQAの両者のメリットを、適材適所で上手く組み合わせることができたからにほかなりません」(中島氏)
なお、HULFTは同社における標準的なファイル集配信の手段として、新損害保険調査システム、法人情報システム、ユーザー管理システムなど、さまざまな拠点に分散する各システムとのデータ連携にも活用されています。 |
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さらに詳しい情報は・・・ |
ユーザー事例パンフレット「ニッセイ同和損保保険会社編」をご覧ください。
カタログダウンロード(PDF:624KB) |
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| パンフレット内容 |
| システム概要 |
合併を機に代理店システムをWebベースで全面刷新 |
| HULFTの位置づけ |
ホストとDBサーバ間におけるリアルタイムなデータ連携を実現 |
| HULFTの期待効果 |
コーディングを必要とせず、外字登録もサポート |
| HULFTの利用形態 |
5000件のデータがたまった時点でDBへの転送と更新を実行 |
| HULFTの導入メリット |
24時間365日のサービス体制で顧客対応の機動力を強化 |
| 将来計画 |
経理や財務会計、さらには情報系も視野に入れた拡張を進める |
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