 
CS(顧客満足)を座標軸として、
情報システム基盤を全面刷新(取材日 1999年10月)
ビッグバン構想による金融改革が進展し、非常に厳しい金融環境が想定されるなかで、創業50周年を迎えた名古屋銀行(http://www.meigin.com/)は、1997年4月より3年間にわたって長期経営計画「ニュービジョン50」を推進してきました。従来の殻を破り、時代の変化に果敢に挑戦していく創造的な経営体質を確立することがそのねらいです。そして、この新しいテーマに基づいて、情報システム基盤の全面的な再構築を推進。業務の高度化と生産性の向上、情報の共有、データの検索、抽出・加工、分析など、新しいネットワーク社会へ対応するヴァーチャルバンクのための基礎を築いています。 |
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システム概要 |
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| 名古屋銀行は、長期経営計画「ニュービジョン50」の一環として、情報システムの刷新を推進しています。従来からの勘定系ホストおよび情報系ホストに加え、Oracleデータベースを運用するUNIXサーバを2台導入し、顧客情報や口座情報、顧客の取引情報などを統合的に管理するMCIF(Marketing Customer Information File)を核としたセントラル・データウェアハウスを構築。さらに、そのデータを活用するサブシステムとして、部門別や業務目的別に多次元分析(OLAP)を行うデータマート、統計解析パッケージSASを用いた分析システム、テレホンバンキングとの連動を想定した統合コールセンター、ローン申し込みに対して可否を判定するローン審査システムなどの整備を進めています。また、電子帳票や企業情報、本部報告、電子メールなどの社内業務処理をサポートする「ゆうあいねっと名古屋」と呼ばれるイントラネット構築にも注力しています。
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各システムは、それぞれが孤立して稼動しているわけではなく、システムを有機的に連携させることにより、総合力を発揮しています。このようなシステム間のデータのやりとりを担う標準的なミドルウェアとしてHULFTが採用されています。
「行内ではファイル集配信といえばHULFTというほど高く認識されています」と、システム部次長・企画グループの山本信勝氏は語ります。
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たとえば、勘定系ホストとMCIFサーバ、統合コールセンターを結ぶデータのやりとりにHULFTが使われています。まず、銀行業務運営の主力機ともいうべき勘定系ホストから元データとなる顧客情報が転送され、正規化されてMCIFサーバに蓄積されます。このデータの一部はコールセンターサーバにも送られ、ひとりひとりの顧客のプロファイルに応じたワン・ツー・ワン型のマーケティングに活用されています。そのレスポンスの結果は、履歴データとしてMCIFサーバにフィードバックされ、CRM(Customer Relationship Management)の基礎を築いています。ローン審査システムについても同様です。MCIFサーバから取り寄せた基本的な顧客データと、ローン申込書に記入された生の情報に基づき、ローン自動審査サーバ上で融資実行の判定処理が行われます。その結果は審査情報となり、ふたたびMCIFサーバに返されます。こうした双方向のデータ伝送や同期的なシステム連携を実現する手段として、HULFTのファイル集配信機能が用いられているのです。 |
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さらに詳しい情報は・・・ |
ユーザー事例パンフレット「名古屋銀行編」をご覧ください。
カタログダウンロード(PDF:579KB) |
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| パンフレット内容 |
| システム概要 |
顧客情報の要となるMCIFを中心に、全社的データウェアハウスを構築 |
| HULFTの位置づけ |
システム連携の標準ミドルウェアとして、双方向のファイル集配信を担う |
| HULFTの期待効果 |
異OSが混在するマルチベンダー環境に、汎用的なインタフェースを提供 |
| HULFTの利用形態 |
ホストとPCサーバ、UNIXサーバ間のファイル集配信を全面的にサポート |
| HULFTの導入メリット |
HULFT Managerの導入により一元的なジョブ管理を実践 |
| 将来計画 |
勘定系と情報系の密接な連携を実現し、さらに顧客オリエンテッドなシステムへ |
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